北林みきお後援会

宮崎空港ビル常務の大坪氏と対談

 令和2年1月15日(水)は、宮崎空港ビル株式会社常務取締役の大坪篤史氏のお話を聞くことが出来た。同氏は延岡西高から鹿大を経て、長いあいだ宮崎県庁に勤務。

 最近、新刊「青の国を旅しよう」(青の国とは宮崎のこと)を発刊。その本に従い、宮崎の魅力を「もの」「旅」「短歌」で発信しよう と語られた。

宮崎牛、完熟マンゴー、キャビアは宮崎の名産。だが、これが出来るまでに何十年もかかった。そして今、輸出品にもなったと誇らしく語る。

 そして、延岡の「旅」。そこで、城山の鐘。この鐘の音が何にも替えがたい情緒という。延岡では当たり前かも知れないが、これが毎日聞こえてくる延岡は素晴らしい‼️と。

 牧水短歌「樹は妙に草うるはしき青の国 日向は夏の香にかをるかな」が新刊書「青の国……」の書名の原典だが、著者は短歌にも造詣が深い。

 延岡を詠んで「 遥か来て旅路の果てに見たものは わがふるさとの城山の鐘」は、牧水の「なつかしき城山の鐘鳴りいでぬ おさなかりし日聞きしごとくに」に通じるようだ。