北林みきお後援会

NJ素材流通協同組合理事長の鈴木信哉氏の講演

令和2年1月28日(火)宮崎市民プラザで、宮崎県森林林業協会/林業活性化議員連絡会議主催で、講演会が開催されました。

特に、NJ(ノースジャパン)素材流通協同組合理事長の鈴木信哉氏の講演が興味深く、「山元」(森林所有者)が儲かるシステムを構築する事が、日本林業を復活させる。そのシステムを「NJ」は構築し、利益を上げているとの話でした。

長い間、外材に圧されて、日本材の価格が低迷してきた結果、産業としての林業は衰退し、山間部は激しい人口減少に晒され、限界集落は拡大の一途を辿っています。これを逆転する1つの方法は林業の流通改革であり利益還元だというのです。

その視点は、山元から工場への直送システムの確立です。これで、3100円/立方mの儲けが出るのですから、10立方で31,000円、100立方で310,000円になります。

この流通改革で全てが解決する訳には行きませんが、林業に大いなる活力が戻って来ることは期待したいものです。詳しくは、資料がありますのでご連絡下さい。