北林みきお後援会

①結婚・出産・子育て支援(合計特殊出生率2.07の達成)

出会い・結婚の機会の創出、保育・教育・福祉の充実

 合計特殊出生率を目指す上で、出会いと結婚を促す環境の整備が必要です。かつては、「お見合い」やそれを促す「仲人」の存在がありましたが、出会いと結婚に仲介者の存在は、次世代創出のための国民的課題です。また、出産・育児については、現在、それに係る費用負担のために出産が抑制されている向きもあります。フランスでは、第2子以降には所得制限なしで20歳になる直前まで家族手当を給付、子供が多いほど所得納税額が下がる仕組み等々が作られています。これによって、フランスの合計特殊出生率は1.8強を維持しているとのことです。これらは国の仕事ですが、延岡市においても出産育児環境整備を推進すべきでしょう。また、現在、保育士不足が問題となっており、その原因の一つに職務責任の重さに比して処遇が低い事があげられます。
 また、保育所においては、運営経費上、研修時間が取りにくい現状があり、さらに、気にな子・アレルギーの子供・子育て支援(延長保育、病児・病後児保育、ネグレクト、児童虐待等)への対応など、保育所には多様な課題が求められています。これらの課題解決は重要な問題だと言えましょう。

② 家庭支援の充実 (家庭教育支援条例の制定)