北林みきお後援会

④地域の再生振興(交流人口と地域産業の活性化)

交流人口拠点の創出と森林エネルギーの域内循環体系の構築、
地域農林ブランド品の充実開発

 東九州自動車道の完全開通を間近にひかえ、今後、交流人口は飛躍的に拡大するでしょう。
 事実「北川はゆま」の売上は前年比の180%を実現しています。まさに「北川はゆま」は延岡市の「北の玄関」となっています。この「北の玄関」に延岡市全域の地域製品を集積し、販路拡大に繋げる事を構想するとともに、この人口動態を三北地域に導入することで地域の活性化を実現したいものです。また、現在、休耕地、休耕田が急速に拡大しつつある中で、これを活用し地場産業としての「食」の充実をはかり、「湿原」や「史跡」に光を当て、延岡全域に観光による「癒しスペース」を実現することも重要です。また、人口減少に伴い増加する「空家」の有効活用を推進し交流人口の拡大を促進することも考えられます。
さらに、広大な森林は、間伐材、広葉樹等を活用した「木質バイオマス」産業の絶好環境であり、自然エネルギーの域内循環大系を構築する事も目標とすべきです。大都市への一極集中という近代化の大きな流れを止めるのは、容易ではありませんが、域内循環体系を構築して、地域再生振興を図る事は重要です。

⑤ 農林水産業の振興 (第一次産品の輸出力強化)