2月1日(水)午前、堀田龍也東北大学教授より、ICTについての講演が延岡市議会大会議室で行われました。
我が国のICT環境は、OECD諸国では、最低レベルであり、発展途上国に追い越されようとしており、その中でも延岡市は、全国最下位レベルであり、昭和の初期に「ようやく我が村にも電気が来た」というレベルにあるとの事。ICTは教育のツールではあっても万能ではない。これを活用するには、基礎的な学習力が不可欠であることが示された。
そのうえで、これからの教育は、「分かった事を相手に説明できる 」能力を培う事に主眼が置かれ、そのためにも、授業時間を合理的に使う事が求められる。そのためのICTだとの説明があった。