令和2年8月9日(日)75年前の今日、午前11:02、長崎に原爆が投下され、7万人が瞬時にして亡くなられました。この日は、ソ連が満州、樺太、千島に侵略を開始した日でもあります。 何万人もの命が奪われ、60万人の人々がシベリアに抑留されました。何れも国際法違反です。
6日には広島に原爆が投下され14万人の命が瞬時に奪われました。 同年3月10日は東京大空襲、10万人の人の命が奪われ 、さらに全国の大中小都市に無差別爆撃・・。それらは、日本軍国主義の代償だと長年喧伝され、今も、それを信じている人がいます。 果たして懲罰として、原爆を使っても良かったのでしょうか?明らかな戦争犯罪です。
「極東国際軍事裁判(東京裁判)」で、アメリカのブレークニー弁護人は原爆投下が何故裁かれないのか!と訴えました。インドのパール判事はただ一人日本の「無罪」を宣言しました。 戦争に正義も不義もありません。「自衛」の権利を互いに尊重し、戦争による領土変更を認めない事。その矜持を保ち、戦争で亡くなられた数多の方々への「慰霊」の心が「平和」を愛する心を養う道だと思います。