衆議院総選挙に思う 一強多弱の結果となった衆議院選挙。自公連立政権の結束に比して、野党の結集軸が 余りにも弱すぎた結果であろう。国の安全保障において、安心して任せ得る政権でな ければ、国民の安心安全は確保出来ない。安全保障に限らず、エネルギー、食糧その 他諸々の安全を確保することが、我が国の政党の共通理念であるべきだと思う。野党 にはそれが脆弱だったのではないか。また、投票率が戦後最低だった事については、 自公政権への批判票の受け皿が頼りなかったからと思わざるを得ない。