今日1月21日(土)、第33回自民党新春懇親パーティーがありました。
一億総活躍担当大臣の加藤勝信氏よりご講演を頂きました。同大臣は『女性活躍、再チャレンジ、拉致問題、国土強靭化、少子化対策、男女共同参画』の担当大臣を兼務されています。
女性の活躍と労働生産性の向上が、かつて世界のGDPの17%を占め、現在6%に落ち込んでいる日本のGDPを再び向上させる事が出来るとのこと。GDP=国民所得=実質賃金の向上が、経済の語源である『経世済民』=世を経め民を救うことに繋がって欲しいと思いつつ拝聴しました。
パーティーの前、アメリカでは、トランプ大統領の就任式がありました。
同氏はアメリカファーストを唱え、一部の支配層によって、富の独占があってはならないと語りました。一体どのようにしたら、貧困層に富の分配が出来るのでしょうか?雇用の創出と実質賃金の向上なのでしょう。
しかし、アメリカファーストで、アメリカのみの繁栄では、世界の国民の所得向上はどうなるのでしょう?とは言え、日本国民からすれば、まずは自国民の雇用と賃金の向上なのですが、これから、国家間の競争が厳しくなるということなのでしょう。厳しい時代の国の運営が求められます。