令和2年5月28日(木)。 またまた、ホタルの報告です。今日は、俵野地区的野の「姫ボタル」の群生です。 「 源氏ボタル」とは違う光り方をします。チカチカチカ、チカチカチカと沢山の光を発します。
山と川に挟まれた道沿いの繁みに、何百と言っても良い光です。その光る様子に誘われて、思わず百メートル以上も歩いてしまいました。そのほたるが、時折、私の側まで飛んで来るのです。
空を見上げると三ヶ月です。その光に照らされた薄明かりの中の木々の間のホタル。何とも幻想的でした。北川にはこんな美しいところがある。
三ヶ月に照されし森幾百の ほたるの光を追ひて歩めり かつては、こんな場所が至るところにあったのだと思うと、月の光とホタルの光を楽しむ心の余裕こそ、本当の豊かさなのだと思いつつ、別れの歌ですが、唱歌「ホタルの光」を思わず口ずさみ、共に唱いました。
後援会の活動報告とは言えないような内容となりましたが、心に染み入るような言葉の修練をと思い、敢えて記させて頂きました。皆さま方の幸せを心より祈念いたします。