8月22日(木)午後6時30分から、延岡市役所講堂にて、映画「二宮金次郎」試写会に臨みました。
金次郎の生涯が2時間のドラマで描かれ、「土」に生き「至誠」を貫いた金次郎が「尊徳」を名乗るに至る真摯な生き方が切々と迫って来ました。
武士(豊田)と農民(二宮)の姿が中心に描かれ、時代の変革期にあって、両者が如何に対立しようとも、自らの由って立つ基盤に真向かうとき真実が現れる。「対立を越えて一つの円になる」というコンセプトは、忘れがたい印象となって残りました。
これは、大人のみならず、青少年に見て貰いたい、特に学校で鑑賞されるべきと強く思った次第です。