北林みきお後援会

延岡市史編さんを願うシンポジウムに出席

令和2年2月1日(土)午後2時から、延岡市民プラザ ハーモニーホールにて、延岡市史編さんを願うシンポジウムが開催されました。

岡山大学名誉教授 上原兼善氏の講演がありましたが、同氏は宮崎県史、倉敷市史、北浦町史、日向市史等々に携わられ、貴重な経験を重ねたと語られました。

そして、次の教訓をご提示下さいました。市史編纂は①編纂委員会丸投げはダメ、住民参加の市史とする。②史料調査に時間をかけ、その目録を作る。③市民に史料収集協力を呼びかけ、その結果を公表する。

④古文書を読む会を編成し若者の参加を促す。⑤史料編は出来るだけ多く発刊し残しておく。⑥小字(地区)史を作ると良い。⑧デジタル化する ⑨長期計画で内藤家文書史料を作成する(沖縄那覇市には市史企画課がある)。⑩市制100年で完成させた後も継続すべき。「市史は[未来への贈り物](小西北浦町長弁)」と自覚すべき。

  ①~⑩まで、本当に貴重な事を学ばせて頂きました。