北林みきお後援会

年内最後の会派会議・研修

 令和元年12月27日(金) 、延岡市議会自民党きずなの会で、年内最後の会派会議・研修を行いました。

 延岡市の行政課題の幾つかの報告、三月議会での代表質問(団長の私が質問)の検討。電力会社設立の課題等の研究を行いました。

電力会社研究では、①延岡市は、電力の公共高圧施設への随意契約を不可欠としているが、それは住民の安価な料金享受のチャンスを奪い、住民訴訟リスクを高める(他自治体では起こっている)事を確認。 ②今後の人口・世帯数の減少、民間低圧需要獲得の困難性、電力市場の競争激化の可能性が考慮されていない事を確認。 ③2024年からの容量市場の創設(需要に応じたkW価値相当の固定費負担(則ち、発電事業へのコスト負担)が支出予算に計上されていない事の確認。 ④新電力会社の運営・雇用体制を抑制(固定費1000万円)しては収益は上げられず、自治会区長等を取次店ないし代理店として開拓する事は極めて困難である事等を確認しました。

その他様々な課題があり、この問題は慎重に検討する必要を痛感しました。 今年一年、本当に有難うございました。良いお年をお迎え下さい。