令和2年11月27日(金) 霜月の朝に一首、ご披露します。
父の愛でし山茶花の花
淡く白く庭のこみちに
沿いて咲きけり
父はよく「さざんかの宿」を歌いました。
ところで、昨夜、市史編纂事業の報告会が行われました。「編さんを願う会」の会長だった九鬼氏から、市の基本計画に、自然環境、神話伝承、文学、先賢、地名、方言などを盛り込んで欲しい旨の話がありました。
九鬼氏は延岡の「百科事典」としての市史を作りたいので、自然環境(草花、樹木、魚介類、動物等々)も対象に入れるべきで、予算が足りなければ「ふるさと納税」を使ったらどうかとも話されました。私も同感で、一緒に協力させて頂きたいと思いました。
更に、神話伝承は取り上げられるものの「県北神話」が記されれなければならない。日本の神話と歴史は一つに結ばれている事を考えれば当然の事と思います。
それにつけても、これは大事業です。2033年(令和14年度)完成なので、粘り強く、完成の日まで、協力したいと思いました。山茶花の花が、毎年咲いて、庭の賑わいを作ってくれるように、間違いなく、毎年「市史の花」を咲かせて行きたいものです。