10月13日(日)は延岡の「市史編さんを願う会」主催の講演会が「延岡の修験道」(講師・宮崎民俗学会会長の前田博仁氏)と題して行われました。
神仏混合の修験道が宮崎県では延岡にしか見られない事、北川町川内名熊田に金剛院があり、ここで生き仏行が行われた事。幼少の頃から聞いていた話が民俗学の話題となった事に感銘を覚えました。
また、現在の宮崎県庁付近が延岡藩の飛び地であり、3万石もあったことには驚かされました。市史編さんを願う会の九鬼会長が延岡の誇りを高める為に延岡市史を作るのだといつも仰いますが、市史が早急に作られるべきと痛感致しました。