北林みきお後援会

内藤記念館再整備会議に出席いたしました

内藤記念館の再整備を考える時、大胆な理念提示は延岡に新たな夢を与えるだろう。

①延岡の歴史を1000年・2000年単位で考えれば、新施設の名称を「延岡2000年ミュージアム」としたらどうだろうか。この間、変わったもの   と変わらないものを明らかにし、その変化と継承をドラマチックに表現するのだ。五ヶ瀬川、大瀬川、祝子川、北川の流れと、大崩山、行縢山、愛宕山、可愛岳、鏡山等々の姿、そして田畑のイメージと生業は変わらないものだ。一方、この間の産業構造や施政権の仕組みやそれに伴う文化伝統は劇的に変わったに違いない。その両者のコントラストこそ興味深いものだと思う。

②「延岡2000年ミュージアム」(内藤記念館)と社会教育センター・カルチャープラザ(図書館)を一体的に構想してはどうだろうか。市民の憩いの広場であり、教育の場であり、文化の殿堂の一体的活用は、市民のみならず、市外の方々からの関心を集めるに違いない。現在のような分離された状態ではなく、連結を強化するのだ。内藤記念館の再整備計画の充実を期待する。