北林みきお後援会

今後の地震対策のあるべき姿

今日2月7日(火)は、宮崎市のMRTミックで県市長会主催の「最近の地震被害を踏まえて―今後の地震対策のあるべき姿」と題して、東大教授目黒公郎氏の研修がありました。

 それによれば、東日本大震災の印象が強すぎるのか、津波災害ばかりが議論されているが、多くの地震被害の死者は、建物の圧死あるいはそれに伴う火災による死亡が大であるとの指摘がなされました。

 従って、地震対策の急務は建物の耐震化であることが確認されました。また、地震、津波災害危険地域から住居を移動することを目的とした「保険制度」の充実も必要だとの指摘がありました。

 また、食料の「備蓄」については、家庭内で普段に有する食料で、二三日は過ごせるから、それは不要だとな指摘も印象に残った次第です。