北林みきお後援会

人吉の水害について

令和2年7月5日(日)、午前、延岡市消防本部から連絡がありました。延岡市から四台の車に分乗し、消防隊員 13名が、7月4日、午前11時に人吉に向かったとの事です。 午後4時に到着し、11名と想定される行方不明者の捜索活動に入ったとの事。宮崎県から98名の隊員が派遣されているようで、捜索活動の安全完遂を祈念するのみです。

 ところで、今回の災害も、近年多発しているように、激甚化が甚だしく、球磨村の特別養護老人ホームでは15名が心肺停止で見つかり、人吉市内では堤防が20mに亘って決壊したとの事。首相は自衛隊一万人態勢での応急対応を指示したようです。自衛隊の方々に感謝です。 水害激甚化の原因として「線上降水帯」(複数の積乱雲が列状に並び集中豪雨を引き起こす)があると、近年良く言われますが、この発生を未然に察知し、早急に避難する必要がありますが・・・。

 私たち自身がまず安全を確保するのは勿論、政府には気象情報も含めた災害対策並びに国土強靭化を推進して頂きたいものです。先ずは、国民の生命財産安全を守ることに重点を置いて頂く事を期待申し上げます。