令和2年10月10日(土)
今日、小生が理事を務める「くまた保育園」の運動会が北川体育館でありました。56年前の東京オリンピックの開会式の日でした。三密を避けるために、人数制限をしましたが、子供たちは元気一杯頑張ってくれました。
感動しました。きびきびとした動き、一所懸命な走り、音楽に合わせた動作、全体との調和、豊かな表情、そのどれをとっても、人として生きる上で、無くてはならない価値そのものです。
保育園は、人生最初の社会であり、0歳~5歳までの子供が、先生の指導を受けながら指示に従って忠実に演じて行く。社会人として無くてはならない価値の実現は、この時から始まっています。
私は総評で「感動しました」と語りかけました。どの程度、その意味を理解しているか? 。しかし、言葉は「言霊」に感応して意味を理解して行くものです。
子供たちには、感動を込めて語りかける事で感動が伝わる。運動会での所作も言葉によって伝達され動作となって現れる。「知徳体」「智情意」という言葉がある所以です。言葉と心と振る舞いが、自然と子供に映ってゆく。身を正したいものです。